久しく投稿していませんでしたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
季節はすっかり梅雨となってじめじめじりじりと気温と湿度が高くなってきています。
植物にとってはまだまだ成長期ですくすくと育っていますが、人にとってはどこか憂鬱な気持ちになりがちなのがこの時期です・・・
そんな中で商品として扱って最近気になったのがネオレゲリアという植物です。ご存知でしょうか?
ロゼット状に折り重なった株の形状に、葉には小さなとげがあるのが特徴的です。
ネオレゲリアの故郷はブラジルとされています。
ピンクや赤、縞模様のタイガーという品種までありその数は4000品種以上!
つくり物のような色鮮やかさには一目見て驚かされました。
さすが熱帯の植物!
どんどんと興味がわいて調べていくと着生植物のネオレゲリアはもともとは岩や木に着生し、水分は雨水などを葉の筒に溜めこみ吸収する植物であることがわかりました。
そしてヤドクガエルが産卵する植物としても有名だそうで、ビバリウムというものにも使われるみたいです。
ヤドクガエル、ビバリウム、着生植物・・・
お気付きのとおりネオレゲリアという本題からこうして徐々にそれていくのですが、暑さにうなだれながらも気になったビバリウムをさらに調べてしまいます。
ビバリウムとは爬虫類や両生類の飼育に適した空間を作り上げるためのものですが、流木にレックスベゴニアや苔、ネオレゲリアにシダなど多種多様な植物を使って一つの世界を作り上げているのです。
簡単に言うとアクアリウムやテラリウムといった観賞用ケージの一種らしいですね。
これが調べて見ているとインテリアとしても美しく
このじめっとした空気も手伝ってまるで亜熱帯雨林にでもいるかのような気分に錯覚させられるくらい完成度が高いものもあります。
梅雨という季節もこうして視点を変えてみると楽しく乗り越えることが出来そうな気がしますね!