斑入りクワズイモ

クワズイモはアロカシア属(クワズイモ属)の一種です。

なぜクワズイモという名前なのかというと、「食わず芋」といわれるように、見た目はサトイモに似ていますが、毒性があり食べられないのでそう呼ばれているそうです。

一般的なクワズイモはハートのような形をしており塊根部分も魅力的ですが、特に美しい斑入りのクワズイモは葉の一枚一枚に個性的な模様が出ています。

一枚ずつ観察していると同じ模様の物は一つとしてなく様々な顔を持っています。


迷彩のようなまだらな斑入りになっているものもあれば

半分だけが完全に白くなっているハーフムーンと呼ばれる葉っぱ。

色が真っ二つに分かれていて、とても綺麗です。

もちろん真っ白に統一されたフルムーンといわれる葉も出ることがあります。

少し緑が残ってしまっていますが…

一枚一枚が違っていて面白い斑入りクワズイモですが、とても希少価値が高いためなかなか手に入れる事が出来ません。

栽培も少し難しい印象ですが新しい葉からどのような葉が展開していき、どのような模様になるのかワクワクさせてくれる植物です。

一般的な深緑の色合いも好きですが、迷彩柄の植物をお部屋に飾るとグッとおしゃれ度も増す気がします。

観葉植物の通信販売クローバーでも少数ですが販売しておりますのでぜひ見に来てみてください。

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風水と観葉植物

風水とは、「気」の力を利用して運気を上げるというものです。

古代中国で生まれた風水は、6世紀頃に日本に伝わりはじめました。

テレビでも取り上げられることもあり、知られている開運方法はさまざまです。

なかでも観葉植物は風水にも深くかかわりがあり、影響を与え効果が期待できるもののひとつとしても人気です。

風水の基本は、「陰陽五行説」にあります。

「陰陽五行説」とは、自然界に存在する全てのものは「木・火・土・金・水」の五行に分類され、「陰」「陽」いずれかの性質を持つという考え方です。

「五行」(木・火・土・金・水)にはそれぞれお互いを生かし合い、運気を強めていく、「相生(そうじょう)」の関係があります。

例えば、金属は土の中から生み出されるため、「金」と「土」には「生まれる」という気が生じます。

お互いに生かし合う関係から、「相生(そうじょう)」と呼びます。

「火」と「水」の関係のように、お互いが対立し合って運気を低下させる「相剋(そうこく)」の関係も存在します。

「水」は「火」を消してしまうため、この関係は「相剋(そうこく)」となります。

「相生(そうじょう)」の関係を上手に使い、「相剋(そうこく)」となるような関係を避けることが、風水を実践していく基本の考え方になります。

そういったことをふまえて観葉植物を見ると、土に根を張る「地のパワー」、太陽へと伸びる「太陽のパワー」

水を得て生長していく「水のパワー」、植物自体の「生命パワー」など

自然のエネルギーがふんだんに秘められています。

中でもよく風水に適しているとして知られているのが、パキラではないでしょうか。

パキラは、風水的に「強い気を発する」といわれており、エネルギーが必要な場所に置くとよいとされています。

葉の形状も尖っているので悪い気を遠ざけてくれて、上に向かってぐんぐん成長する姿は、生命力の象徴です。

「発財樹」や「money tree」と呼ばれているパキラは、財力を高める効果があるとも言われています。

パキラが健やかに育つ家は、金運がアップし、豊かになるという説も。

このように植物一つ一つが風水と密接に関係しています。

皆様も観葉植物を置いて「気」の流れに乗せて運気のアップを図ってみてはいかがでしょうか?

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ザミオクルカスレイヴン

自然界では滅多に見かけられない黒葉を持つザミオクルカス・レイヴン。

初めて見ましたが、ここまで黒というより漆黒に近い植物があるのかと驚きました。

一般的にみられるザミオクルカス・ザミフォーリアと姿形は似ていますが、色合いが違うだけでここまで印象が違います。

ダークカラーの葉を持つ植物は、園芸植物では見かけることがありますが、自然界にはあまり多くは見られません。

それは、ダークリーフの多くが今まで長い時間をかけて個体を選別され、色合いなどを固定化してきたものだからです。

そのため、ダークリーフの植物からさらに交配を重ねると、葉色が元の緑色に戻ってしまうこともあるそうです。

努力の末に作られてきたかっこいい植物は他にも

アロカシア ブラックベルベット

フィカス・バーガンディー

どれもシックな雰囲気があって、洗練されたものを感じますね。

今後も珍しい植物をみつけたらご報告しようかと思います。

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レックスベゴニア

ベゴニアは熱帯、亜熱帯から温帯にまで分布する草花で木立性ベゴニア、根茎性ベゴニアなど幅広いタイプがあります。

交配種なども数多く存在しその数は驚くことに15000を超えるほど数多くの種類が存在するそうです。

ベゴニアの中でもレックスベゴニアはレックス種を中心に交雑を繰り返して作出した園芸品種群のことをいいます。

葉の形態や模様などバラエティーに富み、地中を横に這う茎(根茎)を持つ品種が多いのが特長です。

そんな星の数ほどある種類の中でひときわ目につくものがありました。

レックスベゴニア・エスカルゴです。

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葉に渦巻きの模様があるわけではなく実際に折り重なるようにして葉を展開しています。

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シルバーとグリーンのコントラストが美しい品種で、撮影をしながらもその奇抜な見た目をじっと観察してしまいました。

よく見ると葉全体に産毛のようなものをもっていますね。

このほかにも鮮やかな葉色を持つレックスベゴニアが沢山ありますので、今後もご紹介できればと思います。

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ちなみにレックスと呼ばれる所以は初期の交配にベゴニア・レックスと言う原種を使ったことに由来しており、その血をひくのちの品種をレックスベゴニアと総称しているそうです。

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商品が出来るまで

現在「観葉植物の通信販売クローバー」では様々な種類の植物たちをヤフーショッピングにて販売しております。

ネットに数多ある観葉植物のショップと一体何が違うのか?というと、それは一言にまとめると「こだわり」という言葉が一番にくるかもしれません。

他では見られない意味のある一点物の商品へとしていくには様々な工程があります。

まずは樹形や陶器の色合いや統一感、どのような場所に置かれるのかまでを想像して植物を選定していきます。

それぞれの根付きなどの状態を見極め、植物にとって一番重要な根を傷つけないように慎重に陶器へと移し替える繊細な作業です。

水分過多による根腐れを防ぐための床石や、生育に良い土を選んで使うことによって工夫を施しています。

お譲りした植物たちがお客様の手元でもすくすくと元気に成長していけるように丁寧に作業していきます。

写真などでは分かりにくいですが化粧砂も大きさや色合いなどが一つ一つ違うのもこだわりです。

こうして弊社のコーディネーターが植物を厳選し、それにあった陶器をあわせることによって他では見られないこだわりの商品が出来上がっていきます。

今後も試行錯誤を重ね、より植物の魅力を引き出しお客様にお届けできるように精進していきます。

どうぞこれからも観葉植物の通信販売クローバーを宜しくお願い致します。

アイエヌエーのオンラインショップ「観葉植物の通信販売クローバー」はこちらです。

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アイエヌエーの夜桜

アイエヌエーでは、創業以来欠かす事なく夜桜を楽しむ会を開いて来ました。

しかし昨年は初めてコロナ禍で中止となってしまいました。

今年もコロナ禍が続く中ではありましたが、1時間1本勝負で開催する事としました。

屋外のバーベキューで肉を食らう。そしてお腹をいっぱいにする。

皆楽しく食べでおりました。

 

皆が帰った後のアイエヌエー夜桜も綺麗でした。

来年も開催できる事でしょう。

会社先の千里川では今年も鴨ちゃんの姿がありました。

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コウモリラン(ビカクシダ)の成長

コウモリランは主に二つの要素の葉から構成されています。

貯水葉とは、根元を隠すように生えた部分のことを言います。

名前の通りこの貯水葉に水を貯めこむ役割のほかに樹木にくっつくための役割もあり
ます。

胞子葉とは中央部分から長く垂れ下がる葉のことを言います。

この葉っぱの先に胞子嚢(ほうしのう)という胞子を作る部分がつきます。

鹿の角のようにも見えるかっこいい部分です。

他の植物にはない貯水葉や胞子葉を持つコウモリランの醍醐味のひとつと言っても過
言ではないですね。

そんなコウモリランの生育期は5月頃から9月の中旬頃ですが

温室内でぬくぬくと大切に育てられてきた事もあってか、貯水葉がどんどん出てきた
ので報告したいと思います。

2月5日

まだ肌寒い季節ですが、温室内で育った為か小さな貯水葉が顔を覗かせるように出て
います。

2月10日

数日でも成長を感じる事が出来ますね。

2月15

半月後に覗いてみると、つややかな葉を披露してくれていました。

3月15日

観察を始めてから一か月ほど経つとここまで大きく綺麗な葉が展開していきました。

ここからもまだ大きく成長していきそうです。

これから暖かくなるとどの植物たちも成長期に入り、驚くべき速さで動き見せてくれ
ます。

ぜひ皆様も植物を写真などにおさめて成長を見守ってあげてみてください。

コウモリラン(ビカクシダ)はこちらで販売しています。

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桜の季節

大阪には桜の名所がたくさんあり、なかでも、見頃になるとニュースなどでも報道される「造幣局」や「大阪城」は、例年たくさんの花見客で賑わいます。

西日本の広範囲で平年より早い開花となり、記録的な早さとなるところもあるそうです。

弊社を20年以上も見守り続けてきた桜も暖かくなるにつれて蕾を大きくし、開花の時期をいまかいまかと待っています。

桜だけではなく植物たちも成長していく季節とななりました。

剪定や植え替え、肥料などを与えすくすくと元気にこれから育っていきます。

今は剪定され少し寂しい姿になっていますが、何カ月後かには新しい芽をたくさんつけてくれます。

とても綺麗な新葉も展開し始めました。

すくすくと植物たちが育っている様子がうかがえます。

愛情をかけて育てた植物たちを、桜のように皆様にお披露目できる日を楽しみにしております。

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ジュエルオーキッド

ジュエルオーキッドという植物をご存じでしょうか。

主に東南アジア熱帯森林に生息している洋ランの仲間で、シュスラン属とそれに近いものの総称がジュエルオーキッド(宝石蘭)と呼ばれています。

光の糸で刺繍されたかのような輝く葉脈を持ち、葉はビロードのようにつややか。

あまりにも綺麗で初見では造花ではないかと疑ったほどはっきりとした美しい葉をしています。

「生きた宝石」といわれるのも納得できますね。

雑誌で取り扱われたりアクアリウムのアクセントとしても使われ始め、見たことがあるという方もいるかもしれません。

しかし、現地で採取されたジュエルオーキッドの輸入はワシントン条約により一切禁止されており、今でもなおとっても希少性が高い植物となっています。

どうしてほかの植物と違いここまで綺麗な葉をしているのか…

疑問に思い調べたところ、その理由には諸説あるそうです。

原産地である東南アジアのジャングルに生息しており、暗く湿った地表からでも光を反射させて光合成しやすくする為とか。

繁殖の為に虫をおびき寄せる為だとも言われているそうです。

植物の形や色にも様々な理由があるのだなぁ、と関心してしまいました。

ジュエルオーキッドほど綺麗な葉であれば、花も綺麗なものに違いないと日々観察していましたが、なかなか花が現れる様子もありません。

調べたところによると葉の観賞が中心なだけあって、美しい花が咲くことは稀なのだそうです。

開花時期の7月ごろには花茎を高く伸ばし、クリーム色のようなかわいらしい花を横向きに咲かせます。

きらびやかなものを想像していただけに意外にも可愛らしい花を咲かせるそうなので、ぜひこの目で見てみたいものです。

ジュエルオーキッドは750属、1500種ほど存在しているといわれており、それぞれまた違った美しい葉脈があります。

取り扱いは少ないですがヤフーショッピング『観葉植物の通信販売 クローバー』にて販売もしておりますのでぜひ興味がある方は覗いて頂ければ幸いです。

【ジュエルオーキッド 育て方】

ジュエルオーキッドは主に東南アジア原産の植物です。そのため冬場などの低温には弱く、多湿な環境好みます。

育成温度は10℃を下回らないように気をつけましょう。

自生地では日差しが直接当たらない明るい日陰に自生しています。

そのため繊細な葉をしているので簡単に葉焼けしてしまいます。直射日光はさけておいてください。

お水は用土や苔などが乾いてからあげてください。

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チランジアドゥラティ

エアプランツとしておなじみのチランジアは育てやすさやインテリア性の高さから、いま非常に人気がある植物といっても過言ではないかもしれません。

エアプランツと言ってもその種類は様々で、原産地は北アメリカ南部~南アメリカと幅広く生息しなんと600以上もの種類が存在します。

そんな数多くある種類の中でも大型種と言われるチランジアドゥラティをご紹介したいと思います。

チランジアの販売はこちら

シルバーグリーンの細長い葉。幾重にも折り重なり先がカールした姿はほかに見られないユニークな姿をしています。

ドゥラティは発芽したてのとき以外では滅多に根を出さず、カールする葉を樹木の枝などに絡ませて着生し自身を固定しています。

エアプランツは雨の少ない乾燥地帯から、日差しが少なく霧のかかるうす暗い場所でも、岩石や樹木にうまく張り付くことによって空気中の水分を取り込むことで上手に生きている植物なのです。

その機能美溢れる見たこともないような珍しいフォルムに惹かれる人も多いはずです。

成長の仕方も独特で、まっすぐに伸びた新芽がめくれる様に展開していき、最後には折れ曲がり倒れて折り重なっていきます。

生長はそこまで早くないのでここまでの大きさになるにはどれくらいの年月がかかってきたのか、想像するだけでワクワクしてきませんか?

それぞれの環境によって姿かたちもかわってくるのでどんな風に成長していくのか今後が楽しみです。

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【チランジア 育て方】

屋内で管理する場合は日光不足になり、徒長してしまうことが多いためレースのカーテン越しなどの日光が当たる場所に移動してください。

直射日光にあてると葉焼けしますので屋外に置く場合も日差しには気を付けるとよいでしょう。

最低気温10℃以上の季節には2.3日に一度のペースで水やりをしてください。

水やり後に風通しの悪い場所に置いておくと株元が蒸れてしまい、腐って枯れることがあるので、扇風機やサーキュレーターで風を当てて下さい。

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