こんばんは☆
昨日は金環食でしたね。
みなさんご覧になられましたか?
カメラのレンズに日食メガネをあてて撮ってみたら、こんな一枚がとれました♪
とても神秘的な光景でした。。。(*^_^*)☆
今日は竹材を使用した造園作業のご紹介させて頂きます♪
「うどんすき」を中心とする麺類日本料理の老舗「美々卯」本店様のお庭です。
竹材は和風の上品なお庭にぴったり調和し、味のある雰囲気にします。
自然の竹をそのまま使用する竹材は、人工素材のものと違って、いつかは朽ちる素材です。今は青々とした色ですが、徐々に変化していき、やがて白茶色になります。
竹材ならではの自然なラインや、時の経過による風合いの変化、色彩の変化が、和風のお庭をより趣あるものにします。
こちらは代表的な透かし垣の「四つ目垣」です。
開放的な四つ目垣だからこそ、スッキリとした印象を与え、庭木の美しさをを引き立てます♪
茶室に入る前に手を清めるためのものというのが「つくばい」の始まりだそうです。
日本庭園の片隅にあると、とても涼しげで風流です♪
茶室という特別な空間に向かう結界という意味もあるようで、何やら神聖なものなんですね。。。
こちらは「たてす」です。
とても趣がありますね。
日本家屋と竹材の組み合わせは、さすがの気品です。
なんだか江戸時代の武家屋敷にタイムスリップしたかのようです(*^_^*)
竹の青さと真っ直ぐに伸びるシルエットがとても清々しいです。
こちらは人工竹材です。
色合いが自然で和風のお庭の邪魔になりません。
隙間がなく、完全に視界を遮りますので、隣接する建物との境界に便利です。
和風の建物の目隠しなどに、よく利用されています。
竹材はだんだんと朽ちてきて一般的に7~10年で交換が必要になります。
それでも日本人はあらゆるところに竹材を使い続けます。
竹の真っ直ぐ伸びる凛とした雰囲気を愛して、経年変化をも楽しんでいるような。。。♪
竹材の魅力は測り知れません(*^_^*)