目土作業


今日はゴルフ場のディボットについて書きます。

ゴルファーなら一度は経験した事があると思います。

ティーショットでナイスショットをして意気揚々とセカンド地点に来てライを見るとディボットに入っている。

私の場合、必ず同伴競技者に「ディボットやー」と申告しておりました。

申告したからと言って状況が変わる訳ではありません。

私は、何度がこの経験をして思いました。

自分のショットがディボットに入った時はディボット申告するのに、綺麗な芝からショットをして作ったディボットを埋めていない。後続の誰かがこのディボットに入っているかもしれないなと。

ディボットからのショットは、見た目でプレッシャーがかかりますし、グリーンに向かってディボット手前にボールが止まっている時は、相当な技術を要します。


ディボットに目土が入っていれば、先のようなプレッシャーは軽減されます。

決して、ゴルファー皆さまに目土をしなければならないと言っている訳ではありません。

プレーフィを支払ってラウンドしているのですから。

個人的にはラウンド時、目土をするようにしています。

それからディボットに入った時は、まだ目土が足りなかったのかな、この状況を受け入れよう、と思うようになりましたし、ディボット申告はやめました。

芝生にとっては、目土をする事でほふくをして成長する時に、綺麗に揃ってくれます。

目土をせず、芝が成長すると凹んだままなので好ましくありません。

メンテンナンス的にはディボットが多くなると景観が悪くなりますし、高麗芝にとってもよくないので、最終組の後を追って目土をしたり、合間を狙って一斉に目土作業を行います。

コースメンテナンスを行う上で地味な作業ですが、怠らず作業する事で、ゴルファーにとっても芝生にとっても良い事が多い目土作業についてでした。

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