今回はサボテンについてご紹介したいと思います。
『サボテン』といえば最初に思い浮かべるものは、まっすぐに伸びた幹に棘(とげ)のあるものだと思います。
いわゆる、柱サボテンと言われているものです。
サボテンというものを深く知る前までは、そこまで種類もないだろうと思っていました。
しかし、扱うようになるにつれてわかってきたのは、その多様性と種類の多さです。
園芸品種を含めるとなんと7000種以上もの種類があり、交配によってさらにその種類は増えていくともいわれています。
種類の多さだけではなく、驚くべきはその様々なサボテンらしからぬ姿にもあります。
肌に小さな星のような白点をちりばめた有星類(ユウセイルイ)のヘキルリランポー
綿のようなふわふわとしたかわいい棘をもつマミラリア
群生するものまで
本当に種類によって姿かたちが異なるものばかりで紹介しきれないほど多種多様です。
同じ種類によっても斑入りのもの、突然変異で本来とはまったく違った成長をみせるものもあるくらいです。
ひとくくりに『サボテン』とはいえない、それぞれで違ったサボテンの魅力を少しでもお届けできるようにこれからも発信していこうかうかと思います。