メキシコソテツ

皆さんこんにちは。

今回はヤフーショッピング『観葉植物の通信販売クローバー』にて販売もしている『メキシコソテツ』についてのお話です。

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まずはソテツという植物についてですが、エキゾチックな見た目で公園や街路、庭先でもよくちらほらと見かける事が出来る植物です。

どこかで皆さんもみかけたことがあるのではないでしょうか?

南国ムードを演出してくれる蘇鉄は日本列島に自生する唯一の種で「生きた化石」と言われるほど歴史的に古くからある植物なんです。

ソテツ(漢字では蘇鉄)という名前の由来は中国で木が弱った際に株元に釘を打ち込んだり根に鉄くずをやると回復する。という言い伝えから名づけられました。

これを知ったときには実際にやってみたくもなりましたが、弱っている植物に釘を打ち込んだりする勇気はありませんでした・・・

効果があるかどうかはさておき、古くから日本になじみがあるのがソテツという植物なのです。

さて、メキシコソテツのお話ですがこの植物はザミア科ザミア属の植物です。

よく似ていますが実は本来よく目にするソテツとは違う種類に分類されている植物で、葉の尖った普通のソテツに対し、葉に丸みがありかわいらしい姿をしていますね。

つややかな葉の裏には細かな毛が生えており、手触りのよさが特長です。

生長はゆっくりとしているので流通しているものは小さなものが多く、室内向きのミニ観葉植物としても今人気が出てきています。

それでは今回ウチにやってきたメキシコソテツをご覧ください。

圧倒的な葉数の多さと株の大きさ。

なんといっても見どころは本来は単幹がほとんどですが、枝分かれして珍しい生長の仕方をしています。

なかなかお目にかかれないような迫力をしているので思わず何枚も写真に撮ってしまいました。

一体どれだけの時間をかけてここまで大きくなってきたんだろうか。

と思いを馳せつつも、大事に育てお譲りするその時まで大切に見守っていこうかと思います。

蘇鉄といっても様々な種類や形があるので、ぜひ皆様も奥深いソテツという植物をお家に置いてみてください。

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メキシコソテツ 育て方】

湿気を苦手としているので、土が乾かないうちに水をあげすぎると根腐れを起こすことがあります。

風通しが良い場所で季節によってお水をあげる量を調節し、基本的には土が乾いたらたっぷりとお水を与えてください。

寒さや温度の変化によって葉色が変色することがありますので一定の温度で管理するのが望ましいです。特に寒さが苦手なので冬などは室内に置くのが適しているかと思います。

害虫としてはよくカイガラムシが発生することがあるので、過度な乾燥を防ぐ意味でも定期的に葉水するとよいでしょう。

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